窯業サイディングとは
窯業系(ようぎょうけい)サイディングは、
主原料としてセメント質原料および繊維質原料を成型し、養生・硬化させたものです。
窯業系サイディングは、 住宅などの建物の外装用で品質はJIS A5422に準拠して生産されていますが、
組成的には木繊維や木片を補強材とした「木繊維補強セメント板系」パルプや
合成繊維を補強材とした「繊維補強セメント板系」および「繊維補強セメント・けい酸カルシウム板系」の3種類があります。
窯業系サイディングにはフラットをはじめ種々の意匠が施されています。
窯業サイディングの特徴
住宅の外壁仕上げ材には窯業系サイディング、モルタル、ALC、金属サイディングなどがあります。現在窯業系サイディングはその特徴が評価され、住宅外装シェアの約70%にまで成長しています。
窯業系サイディングには次の大きな特徴があります。
●地震時に強く、地震時の火災安全性が確保できます。
窯業系サイディングはモルタル壁に比べ軽量のため、柱やはりなどの躯体にかかる負担が軽減されます。
建物への負担が少ないぶんだけ地震時の影響も少なくなります。
●防耐火性に優れています。
窯業系サイディングは防火構造・45分準耐火構造・1時間準耐火構造・30分準耐火構造(軒裏)の
国土交通大臣認定を取得し、火災安全性を確認しています。
●住宅外壁意匠の豊かさと選択肢の広さがあります。
窯業系サイディングは豊富な意匠の製品がありますので「和風」「洋風」の外観意匠を持った住宅を
容易に建てることができます。
●住宅の耐久性向上のための通気構法が容易に出来ます。
木造の住宅は壁の中に雨水や湿気などの水分が停留すると柱、土台などの木材を腐朽させたり、
しろありの被害を促進させることになり、耐久性に影響をおよぼします。
住宅を長持ちさせるにはこれらの湿気を外部に排出させる通気構法の採用が不可欠となりますが、
窯業系(ようぎょうけい)サイディングは通気構法を標準工法としています。
●リフォ-ム性に優れています。
住宅のリフォ-ム改修の目的は住宅の「資産価値の回復、向上」にあります。
したがって地震や火災に対する安全性の向上、確保と意匠性の向上が重要となります。
窯業系サイディングを使用したリフォ-ム工法では耐震、断熱性の向上と外観意匠の向上を提案しています。
サイディングのメンテナンス
サイディングは本物の石ではないため、表面のエナメル層が傷んでしまうと本体に水が侵入し、水分と熱による伸縮が起こり、本体は傷んでしまします。そのため表面の保護が重要です。

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